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テクノ中央の夕陽(日本の夕陽百選) /播磨新宮駅、三日月駅、千本駅
「日本の夕陽百選」に選ばれた風景。
静かに沈んでいく夕陽と、赤く染まる空や街の姿を眺めていると、時の経つのを忘れ、我心が自然に無心になり、心が安まるのを感じた。
播磨新宮駅からSPring8方面行きバスに約20分乗車。播磨科学公園都市のテクノ中央交差点に着く。
この丘陵地に新しい街が造られて十数年が経過。
「時間とともに成長する森の中の都市」をコンセプトに、安藤忠雄氏等の世界的な建築家と造園家のピーター・ウォーカー氏の指導のもと、国際レベルの快適な都市の形成をめざし、このまちは造られた。
この都市のシンボル空間として、テクノ中央交差点周辺はタウンパークとして整備された。
テクノ中央交差点から見る夕陽が、日本の夕陽百選に選ばれている。交差点と言っても、周辺の緑地を含めると、非常に大きな空間だ。どの位置からの夕陽が美しいか、想像しながら歩く。西側の区画に立って、日が傾くのを待つ。
だんだんと木々の影が伸び、西の空が赤く染まり始めた。振り返ると、訪れる人の誰もの目を引く、大きな穴の空いた建物も夕陽に赤く照らされていた。
古くから変わることのない周辺の山々の景色に、新しい街がとけ込み、この場所だけでしか見ることができない「美しい夕陽の風景」をつくりだしている。
【場 所】
〒678-1205
兵庫県赤穂郡上郡町光都3丁目
播磨新宮駅、千本駅、三日月駅からバスに乗車。
約20分。
バスの本数が少ないので、時刻表を要確認。