姫新線利用促進・活性化同盟会

姫新線輸送改善事業に取り組みます

●事業の概要

事業区間:姫路駅~上月駅間(50.9km)

事業年度:平成18~21年度
事業主体:西日本旅客鉄道株式会社
(兵庫県、姫路市、たつの市、佐用町が事業費の一部を補助)

 

 

 

 

●事業の目的

姫新線は、兵庫県内において姫路~上月間50.9kmを結び、沿線地域の生活交通需要を支えるとともに、姫路駅で山陽本線に連絡し、京阪神方面との広域的な連携を支えています。しかし、運行速度が遅いこと、運行本数は少ないことなどから、利用者は減少傾向にありました。

このため「JR姫新線輸送改善事業」に取り組み、速達性、快適性の向上を進めるとともに、バスアクセスの充実やパーク&ライド駐車場整備、姫新線サポーターの育成支援などを進め、姫新線の利用促進と沿線地域の活性化を図っていきました。

 

 

 

●事業の効果

新型車輌の導入と軌道改良によって、乗車時間が短縮され、ゆとり時間が増えました。このことにより、これまでのように車窓の風景を楽しむことに加え、沿線の地域にゆっくりと滞在する楽しみが増えました。

「姫路~播磨新宮」⇒30分以内(最速)
「姫路~上月」⇒65分以内(最速)を目標に短縮